こんにちは、のぼるです。
とても悲しいニュースが入ってきました!
数々の名作を残された
漫画家ジョージ秋山氏が
亡くなられたことが報じられました!
「銭ゲバ」や長編漫画「浮浪雲」などを作られてきて、
次回作が期待されていただけに非常に残念です。。
今回の報道内容はこちらです。
そこで今回、こちらではジョージ秋山さんの
- ジョージ秋山氏の経歴や作品を調査!
- 家族や子どもについて
- 死因はなに?
- ネットの声
について調べてお伝えしていきますね。
また、この記事の後半では
ジョージ秋山さんが作られた漫画で
アニメ化された映画「アシュラ」の動画をご紹介しています!ぜひ合わせてご覧くださいませ!
ジョージ秋山氏の経歴や作品を調査!
それでは、早速
ジョージ秋山氏の経歴や作品を
wiki風にご紹介していきますね^^
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名前 | ジョージ秋山(じょーじ あきやま) |
本名 | 秋山勇二(あきやま ゆうじ) |
生年 | 1943年4月27日生まれ(享年77歳) |
出身地 | 東京都日暮里(栃木県足利市育ち) |
血液型 | 不明 |
身長 | 170cm |
職業 | 漫画家 |
所属 | 有限会社ジョージ秋山 |
学歴 | 中学校 卒業 |
経歴 | 芳明堂勤務経験あり。 森田拳次氏に師事。 1966年「ガイコツくん」でデビュー 1968年「パットマンX」 1970年「アシュラ」 1970年「銭ゲバ」 1971年一時引退宣言(3ヶ月後に復帰) 1973年〜(44年間)「浮浪雲」 1985年「恋子の毎日」 |
受賞歴 | 1968年 第9回講談社児童まんが賞 受賞 1978年 第24回小学館漫画賞を受賞 |
家族 | 父:在日朝鮮人(造花職人) 5人兄弟の次男 |
SNS | ジョージ秋山公式サイト |
(出典:公式サイト等)
ジョージ秋山さんは、
在日朝鮮人である父親の元に
5人兄弟の次男として生まれます。
時は、
1943年という第二次世界大戦、
真っ只中だったこともあり、
東京都日暮里で生まれますが、
その後、疎開!
疎開先:栃木県で幼い頃を過ごされます。
疎開先でスクスクと育ちながら、
貧しい子供時代ながら、
漫画を書き始め、中学2年生の時には、
マンガ本を自作されています!
中学卒業後、
高校への進学も進められたようですが、
親兄弟のためにお金を稼ごうと上京します。
でも好きな漫画から離れたくなかったのか?
勤め先には、
貸し漫画の取次店「芳明堂」を
選択して就職されています。
就職後も漫画家を目指し続け、
原稿の持ち込みや漫画家の家に
足しげく通い続けます。
その後「芳明堂」退職後、
講談社への持ち込みをし続け、
やがて『丸出だめ夫』『ロボタン』など
子供向けギャグ漫画で有名な漫画家
森田拳次に1年半ほど師事します。
なお、師事するとは
師として仕え、教えを受けること。
(引用元:大辞林 第三版)
つまり漫画家・森田拳次さんに
弟子入りしたってことですね。。
戦後なので・・・
難しい言葉が多すぎるw
弟子入りした後は、
貸し漫画で作品を発表しつづけます。
(ココもこの時代ならではですね・・・今は貸し漫画に作品を発表することなく、出版社持ち込みするのが普通ですよね?)
その努力の甲斐(かい)あって、
「少年画報」1965年2月号に「トッピナ作戦」、
1966年に『別冊少年マガジン』に
『ガイコツくん』が掲載されて
華々しくデビューされます!
その後は、途中
ジョージ秋山さんの作品「アシュラ」の
描写があまりにも生々しく・・・
世間に受け入れられず
講談社「週刊少年マガジン」が
有害図書指定されるなど
一時期、秋山さんとともに世間の注目を集めます!
そして、そんな時期に
「週刊サンデー」で告白の連載開始!
「告白」の中で
もっと注目を集めたかったのか?
ジョージ秋山さんは
人を殺した過去があるという告白を掲載した翌週には先週の告白は嘘であると書くという行為を繰り返して虚実ない交ぜの過去
を書かれています。
この事が原因で一時期、
すべての連載を終了して、
漫画家引退宣言をされます。。。
でも、3ヶ月後には復帰という
意味のわからない行動を取られています。
どうも精神的に安定されていなかったようですね。
でも、復帰後は
数多くの作品を作られており、
代表的なものに「銭ゲバ」や「浮浪雲」、
「恋子の毎日」などドラマ化や映画化されたものがあります。
公式サイトによると、ジョージ秋山さんが
世に出された作品がこちらになります!
・パットマンX(1967年 – 1968年、週刊少年マガジン、全5巻) 第9回講談社児童まんが賞受賞 ・デロリンマン(1969年 – 1970年、週刊少年ジャンプ、全2巻、哲学的ギャグとされる本作はリメイクの後に単行本化、「元祖デロリンマン」に改題) ・ほらふきドンドン(1969年 – 1970年、週刊少年マガジン、全5巻) ・コンピューたん(1969年 – 1970年、少年画報、全1巻) ・アシュラ(1970年 – 1971年、週刊少年マガジン、全3巻) ・銭ゲバ(1970年 – 1971年、週刊少年サンデー、全5巻) ・告白(1971年、週刊少年サンデー、全1巻) ・ばらの坂道(1971年 – 1972年、週刊少年ジャンプ、全3巻) ・ザ・ムーン(1972年 – 1973年、週刊少年サンデー、全4巻) ・ゴミムシくん(1972年 – 1973年、週刊少年チャンピオン、全5巻) ・浮浪雲(1973年 – 、ビッグコミックオリジナル連載中、既刊94巻) ・どはずれ天下一(1974年 、週刊少年ジャンプ1974年6号 – 35号) ・よたろう→花のよたろう(1974年 – 1979年、週刊少年チャンピオン、全15巻、ギャグ漫画として連載開始したが、内容変更に伴い題名を修正) ・デロリンマン(1975年 – 1976年、週刊少年マガジン、全3巻、旧作のリメイクだが終盤の展開が大きく異なる、詳しくは同項参照) ・ぼんくら同心(1976年 – 1977年、週刊少年マガジン、全4巻) ・ギャラ(1979年 – 1981年、少年キング、全8巻) ・戦えナム(マンガ少年、全2巻) ・ピンクのカーテン(1980年 – 1984年、週刊漫画ゴラク、Part1:全15巻、Part2:全6巻) ・うれしはずかし物語(週刊漫画ゴラク、全5巻) ・シャカの息子(1981年、週刊少年ジャンプ、全2巻) ・超人晴子(1982年 – 1984年、モーニング、全3巻) ・海人ゴンズイ(1984年、週刊少年ジャンプ、全1巻) ・恋子の毎日(1985年 – 1992年、漫画アクション、全32巻) ・くどき屋ジョー(1986年 – 1987年、ビッグコミックスペリオール、全4巻) ・高校友侠伝 パフォーマンス岩次郎(1988年 – 1989年、ヤングキング、全3巻) ・ラブリン・モンロー(1989年 – 1993年、週刊ヤングマガジン、全13巻) ・女形気三郎(1993年 – 2002年頃、ビッグコミックオリジナル増刊、全7巻) ・博愛の人(1993年 – 1996年、ビッグゴールド、全8巻) ・ドブゲロサマ(1995年 – 1996年、月刊少年ガンガン、全1巻) ・捨てがたき人々(1996年 – 1999年、ビッグゴールド、全5巻) ・弘法大師空海(1997年、MANGAオールマン、全6巻) ・生きなさいキキ(2001年 – 2002年、漫画サンデー、全4巻) ・WHO are YOU(2002年、ビッグコミックオリジナル増刊、全1巻。雑誌掲載時は秋山勇二名義) ・マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究(2005年、飛鳥新社)
ホントすごい!!としか
言いようがないほどの量の
漫画を書かれていますね。。。
漫画家歴52年は伊達じゃないですね!
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家族や子どもについて
ご家族は一般人であることもあり、
残念ながら・・・詳細な情報は分かりませんでした。
ただ、長男・秋山命氏が
Facebookページを最後の更新されておりますので
ご結婚をされて
お子様も数人いらっしゃるのではないかと思われます。
ちなみに「自伝漫画」の中で、
どこまでがリアルか
分からないところはありますが、
奥様との出会いは、
ジョージ秋山さんが森田さんの弟子してる時に
立ち寄ったカフェで
高校生の奥様が働いていたのだとか。
実際の自伝漫画を見たい方は
ぜひこちらのマンガをチェックしてみてください!
死因はなに?
ジョージ秋山さんの死因については、
各種ニュースサイトでも公表されておりません。
ただ、長男・秋山命さんが最期について
次のようにコメントされております。
病気で療養しており体力は衰えていたものの、亡くなる直前まで次作の構想を練るなど気力は満ちていた。だが容体が急変し、命氏らが見守る中、息を引き取った。命氏は「父から“男は24時間働くんだ”と教わった。作品を後世に残すためにドラマ化や映像化など自分のできる役目を果たしていきたい
ご家族が近くで
最期を看取ることが出来ているので
コロナが死因ではないと思われます。
ちなみに70代男性の主な死因は
次のようなモノがあります。
1位:悪性新生物
2位:心疾患
3位:脳血管疾患
4位:肺炎
5位:不慮の事故(引用元:厚労省)
先ほど上げた長男・秋山命さんの
コメントの中に「病気で療養」とありますので
悪性新生物か、心疾患でなくなられた
可能性があるのではないかと思われます。
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ネットの声
ジョージ秋山さんの
訃報を受けてネット上では
次々とコメントが寄せられています!
ジョージ秋山の死に対しては毒薬みたいな感じで送り出すのが正しいのかな pic.twitter.com/RwmnWgDXUY
— 森のくまぞー (@kumakumachine) June 1, 2020
かけがえのない命とDNA。託されたものは大きいけど
【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第六話:ジョージ秋山とカレイの唐揚げ https://t.co/TIQ8VRaDK2— 手塚るみ子 (@musicrobita) June 1, 2020
#ジョージ秋山
また好きな漫画家さんが……お隠れに
マイナーだと思うんだけど「ザ・ムーン」が好きです。
秋山氏には珍しいロボット物。
でもインパクトはピカイチ。ほとんどのエピソードがスラスラ出てきます。今夜読み返そう。 pic.twitter.com/VCZOOIVQTY— 🦔ぎんみぃ(spoon専用) (@ginmy_spoon) June 1, 2020
この間編集者にいかにジョージ秋山が天才か語ったばかりなのに……いや本当に天才でした。これからも先生の漫画から学んでいきます。
漫画家のジョージ秋山さん死去 | 2020/6/1 - 共同通信 https://t.co/0R6v4dsxgu— 井上純一(希有馬) (@KEUMAYA) June 1, 2020
さて、お待たせしました!
ジョージ秋山さんの漫画の中で
一時期、問題視もされたことのあるマンガ
「アシュラ」のアニメ動画のご紹介です!
今では希少となってしまったアニメなので、ぜひ今のうちにチェックしてみてくださいね。
まとめ
ジョージ秋山さんの
- ジョージ秋山氏の経歴や作品を調査!
- 家族や子どもについて
- 死因はなに?
- ネットの声
についてお伝えしてきました。
いかがだったでしょうか?
ホント天才的な漫画家、
そして努力の人だったんだなぁ〜と
感じさせられました。
またネットの声を見てみても、
茶化すようなコメントは一切なく。
本当に愛される作品を世の中に送り出してきた方だったんだなという印象を受けました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。